| 備考 |
日本製の革製レプリカ品ですが、メーカーは不明です。旧エリカクラブらしいのですが?
ピッケルハウベは、ドイツ語のPickel=「ポイント」「つるはし」とHaube=「ボンネット」を語源としており、Haubeはヘルメットなどのかぶり物の一般用語として使われていました。19世紀にプロイセン王国の軍隊で採用されたツノ付きヘルメットの事を指し、頭頂部に付けられたツノは、騎兵によるサーベルの打撃に対して歩兵を保護する特徴であったと言われています。
基本的な構成材料としては、ヘルメット本体が革や金属(戦時中には革の不足によりフェルト)を使ったものがあり、革製のものには艶のあるラッカー塗装が施され、金属製のものはニッケル合金が使われていました。さらにツノ以外に特徴的な部分としてヘルメット前面に金属をプレス加工し金や銀メッキ処理を行なった国家紋章が取り付けられており、ドイツ帝国に属する国ごとに異なった紋章が存在します。また、内装には革製やシルク製のライナ−が存在し、特にシルクを使ったものは、将校以上の階級で使用されていた現在のイージーオーダー品に相当するものであり、それ以外の階級兵士や金属製ヘルメットには、コストや強度の都合で主に革のライナーが採用されています。金属製のヘルメットは、主に胸甲騎兵によって使用されましたが、ドイツ宰相であったビスマルクや皇帝ヴィルヘルム2世が被っている肖像画を歴史教科書などでも目にすることがあります。 |